退職させてくれないときに見てほしい

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退職で悩んでいる人は後を絶たないです。

退職したくても色んな理由を付けられて

退職出来ない

契約社員だから

契約満了まで退職出来ない

会社に迷惑をかけてしまいそうで

退職出来ない

退職出来ないままズルズル

1年2年を過ごす人も少なくありません

今回は引き止めだったり

条件付き雇用(有期契約)

で退職出来ない方の悩みを

解決できればと思っています。

僕の個人的意見も含んだりしていますので

自分の価値観はしっかり持ったうえで解釈してもらえると嬉しいです!!

それではやっていきましょう!

退職は原則できます

退職の自由は労働者の権利です。

退職出来ないはそもそも憲法が許しません

日本国憲法第22条第1項において

「何人も、公共の福祉に反しない限り※1、居住、移転及び職業選択 の自由を有する。」 

※1 他人の人権を侵害しない限りという解釈です

人間関係でのトラブルなどを自分発端で起こしてしまうと

退職出来ない可能性もあります

退職する際にもう辞めるから

好き勝手する人もいますが

それは法に触れる可能性があるのでやめましょう

そもそも人間としてもモラルが無いですw

退職させてくれない言葉や行動

退職させてくれないこと自体は違法ですが

会社は退職を認めず何とか引き止める努力をするでしょう

在職してもらう交渉自体は権利ありますからね

あの手この手を使って引き留めてきますが

引き止めパターンと対処について

みていきましょう

引き止められたときに対応できる

きっかけになると嬉しいです

次の人を入れないと退職出来ない

はい、退職出来ます

退職出来まーすww

次の人を入れたり、後任を育てるのは会社の責任です

次の社員を入れるのは

自分の仕事ではありません

後任を入れる(育つ)まで会社を辞められないのは

全く!関係のない話です

はい次!

急に言われても困る

退職は急に言うものです

会社のカレンダーや共有LINEなどに

「退職申請まで残り30DAYS」

みたいなことしないですよねw

その人はいつ言われても困るだろうから

言いたい時に言いましょう

人の顔色伺っていう伝えるタイミング逃すのは

自分の為になりません!

今辞めるのはもったいない

この言葉を言われたら

相手は2パターンの心境があると考えます

  • とりあえず言ってるだけ
  • 自分のを事本当に考えてくれている

とりあえず言ってくる人の話には

中身が無いので、無視していいでしょう

無視できないときは根拠を

説明させましょう

大体納得できるような返事は

来ないのでw

自分の事を考えて話をしている場合は

根拠があるはずなので

根拠を聞いてみましょう

実は自分が思っている以上に評価されていたり

本当にもったいない理由がある可能性だってあります

引き止める方との関係性もあると思いますが

もったいないというのは本当なのか

十分に検討する必要はあるでしょう

それでも次のステップに行くための

固い意思があるなら

辞めたい気持ちはしっかり伝えましょう

他の会社では通用しない

それはあなたが決めることじゃありません!

と言いたくても我慢しましょう

こういう時は

「ご指摘ありがとうございます。次の会社では通用出来るよう努めます」

とでも言っておきましょう。

他の会社の引き合いを出す人はたくさんいますが

他の会社の事を知ってるはずもないですし

根も葉もない言葉ですから

耳を貸す必要は一切ありません

なんなら今の会社でモチベーションが上がらないから

辞めるってパターンもありますからね

損害賠償を請求する

「会社を辞めるなら在職中に発生した業務上ミスの損害賠償を請求する」

損害賠償をすること自体は会社の自由ですし

会社に不利益を出すようなことをしたら損害賠償を

請求されることもあるでしょう

ですが、それで退職の自由を侵害することは許されるものではないです

それはそれ、これはこれってやつです

ちなみにほとんどの場合

仕事上のミスの責任を部下に転嫁することは

出来ないです

会社は利益の為に人を雇って動かしています

利益の為に会社が動いているならば

ミスの責任は会社が取るべきなのです

それを故意でミスをしたわけでもない

社員や部下に責任を押し付けるのは

間違っています

  • 入社間もなく、退職をする
  • 引継ぎをしないで退職をする
  • 退職時に勧誘や引き抜きをする
  • 金品の横領や窃盗

明らかに会社の不利益になるようなことをしない限り

会社から損害賠償を請求されることは無いでしょう

ですが、退職するときは損害賠償を

請求されないような立ち回りは必要になるので

辞めるからといって、

  1. 引継ぎを適当にする
  2. 会社の悪口を言いふらして辞める
  3. 他社への情報漏洩
  4. 引き抜きや他社員に退職を勧める

というような会社に迷惑をかけるようなことは

損害賠償の請求に

つながる可能性が多いにあるので

十分に気を付けましょう

給料を出さない(減給する)

これはレアなケースだと思いますが

僕がこれを食らったことあるので書きます

退職するする際に減給を承諾する書類を

出されて押印してしまいました

本当に後悔しています。

退職で会社に迷惑をかけるのだから

減給は当然

もらえてるだけでもありがたいと思え

不当な対応ですよね?

自分やられたらどうなん?ってなりますよね?

残るなら給料は下げないでおくなんて言うのは

ただの脅しです

在職の強制・強要は

個人の人権を侵害しているし

退職の自由を阻害してますよね

(確かに退職するから会社の迷惑をかけるな)

と責任感の強い人(僕がそういうマインドでした)は

減給を承諾しがちですが

僕の経験の上で言うと

絶対にその減給は受けてはいけません

自分が今まで働いてきた労働の対価はは必ず

もらいましょう!!

過去に実績や、成績を残しているならなおのことですね!

そもそも生活の為に働いているのだから

死活問題になってきます

そんな不当な扱いを未遂になったとしても

実行しようとした会社なんかとっとと辞めましょう!!

有給休暇を消化させない

まず年次有給休暇を消費させないのは違法です

引き継ぎ業務に支障が出たとしても

原則として会社は

年次有給休暇を拒否する権利はないです

(引継ぎはちゃんとしましょうね)

だから有給休暇はとっても問題は無いです

有給を申請する場合は証拠が残る形で

申請することを徹底しましょう

ただし

有給を使う時はスケジュールの確認や

引継ぎの計画はしっかりしましょう

ちなみに有給に関しては今まで

いつ有給を使ったのか

承認したのは誰かという書類やデータは

残した方がいいですね

後で情報を改ざんされて

自分はその証拠を持っていませんていうのは

自分にとって非常に不利に働きますからね

離職票を出さない

違法です

そして離職票を出さないという理由で

退職の引き止めも出来ません

雇用保険法76条3項にて

離職票は退職者の請求に応じて

離職票を交付する義務があります

離職票は失業給付金をもらうにあたり

必要不可欠な書類になります

会社が離職票を出さない場合は違法になりますので

必ず請求しましょう

もしそれでも離職票を出してくれない場合は

ハローワークへ行き会社へ

離職票を出してもらうように

相談をしましょう

それでも離職票をかたくなに

発行してもらえなかった場合

ハローワークで雇用保険の

雇用保険法第8条 確認の請求

手続きをして、ハローワークから

離職票を発行してもらう

やり方もあります(^^)

離職票出さないとかただの嫌がらせですよね

法律はこういう嫌がらせを

懲らしめる為にあるので

嫌がらせを受けたらジャンジャン使いましょう

昇給や昇格を検討していた

これはほぼ100%です。

今までいた会社でほぼ言われました

が付くほどの常套句と言えるでしょう

元部下はそれを言われて残りましたが

1円も上がることなく1年ズルズル

引き延ばされていましたね

これは口約束で証拠を残さない限り

残った自分が悪いことになるので

特に警戒が必要な言葉ですね

昇給だの昇格だの言われた場合は

うざいぐらい質問返ししてもいいと思います

  • いつ昇格・昇給するのか
  • 具体的にどう評価されたのか
  • 金額面や待遇はどう変わるのか

これを答えられないが人本当に多いです

だって、検討してるだけで何も決めてないんだもん

「残ってくれるなら上に掛け合う」とか

「近々具体的な話をしよう」なんて言われても

一生その話が自分に来ることはないでしょう

もしそういう話をされたら返答の期限を

設けましょう

期限までに返事が無かったら

もう一度退職を伝えましょう

社員との期限を守れない会社は

いてもその後いいことはありません

無理やり諦めさせる方法として

相手からの条件ではなくて

「今よりも5万以上昇給してくれるなら」など

自分から条件を出してみましょう

そしてしつこくですw

相手の条件をのまないで

自分の条件をしつこく言うことで

相手は呆れて諦めてくれます

何回も言いますが

昇格や昇給を考えていたなんていうのは

今その時に思っただけで

その気持ちなんてこれっぽっちもないですからね

退職届を受け取ってもらえない

先に結論から

上司が退職届を受理してくれないなら

上司すっ飛ばして退職届を出しましょう

「預かっておくから」

「もう一度冷静になって考え直してみてくれ」

「こんなもの受け取れるか!」

冒頭でも書いたように法律において

退職の自由は保障されているのです

退職届を拒否することは

違法なんですよね

違法だったとしても

ただ正直に退職届をだしても

突き返されるか、預かるだけで

一生引き出しの中にあるパターンもあるものです

人事部があるなら

直接人事部に退職届を出しに行くという手もあります

その際に

「上司に相談したけど、取り合ってもらえない。退職届を受け取ってもらえない」

ということをしっかり伝えましょう

人事部がない、人事部ですら取り合えってくれない場合は

郵便局の内容証明で退職届を送る方法です

内容証明とは

一般書留郵便物の内容文書について証明するサービスです。
いつ、いかなる内容の文書を誰から誰あてに差し出されたかということを、差出人が作成した謄本によって当社が証明する制度です。

  • 当社が証明するものは内容文書の存在であり、文書の内容が真実であるかどうかを証明するものではありません。
  • 内容文書とは、受取人へ送達する文書をいいます。
    謄本とは、内容文書を謄写した書面をいい、差出人および差出郵便局において保管するものです。
    また、電子内容証明サービス(e内容証明)では、インターネットで24時間受付を行っています

日本郵便局株式会社 内容証明 摘要

https://www.post.japanpost.jp/service/fuka_service/syomei/index.html

内容証明で退職届を提出して

会社が受理したとき

会社に退職の意思が伝わった

とみなすことができます

これで退職することができます

そこで上司がぶち切れモードで

取り消しを要求したとしても

飲み込む必要は全くありません

それで取り消しをしたら

簡単なやつ扱いされて

一生会社でこき使われますよ

上司や自分の部署、人事部や社長が

退職を認めない場合

最悪退職代行を使う手もあります。

東京都労働委員会認証の合同労働組合【退職代行ガーディアン】

超!強硬手段ですが、確実に退職することは出来るでしょう

ちなみに退職代行を使って会社を辞めた

僕の実体験の記事も書いてるので良かったら

見てみて下さい

退職代行ガーディアンを使って会社とやり取りせずに退職した話

会社に借金があったとしても退職はできる

「会社に借金があるのに退職ってできないんじゃないの?」

会社に借金をしている場合でも退職はできます

借りといて退職するのは倫理的にヤバいとは思いますけど

借金という首輪をかけて

家畜の様に社員を使う会社の方がもっと

ヤヴァイです

借金はその会社にいなくても返す手段はあります

次の職場でしっかり返していけばいいのです

※借金をしていても会社を辞めれるのは事実ですが

借金をしていない状況よりも

退職はしずらいのは間違いないので

必ず自分に非が少なくなるように

十分な配慮をして退職をしましょう

しっかり完済してから退職するのが一番なので

家畜のような扱いを受けていないのであれば

完済して、円満に退職しましょう

有期契約の場合は原則退職出来ない

原則です!

契約期間内に退職をして、それによって会社に損害が出た場合は

損害賠償責任を負う場合もあります。

その場合は契約内容や現在進行している

仕事の内容をしっかり把握しましょう

「有期契約だから期間を満了しないと退職出来ないよ」

こういうことは言われることはあると思いますが

絶対にできないという訳ではないです

契約満了をしなくても退職はできますが

出来れば満了で退職するのが一番望ましいでしょう

勤続年数1年以上であれば退職出来る

契約社員は、勤続年数が1年を超えていれば

正社員と同様ににその企業を退職することができます

出来るというだけで、実際は契約期間中で退職するのは難しいですが・・・

特別な理由がない限りは契約満了まで

勤務するのが望ましいと思います

やむを得ない事由での退職3選

この後紹介する内容は

契約社員の場合でも退職出来る

やむを得ない事由を紹介します

嘘ついてでも使ってくださいって

意味じゃないので

悪用はしないでくださいねw

病気やケガをして労働が出来なくなった場合

病気もケガもいつなるかわかりませんからね

病気やけがをして

企業に対して、契約期間中の復帰が不可能となった場合は

退職することができます。

ちなみに

病気やケガで仕事復帰が出来ない契約社員を

企業側は一方的に解雇することは認められていないです

不当解雇ですよね

ハラスメントを受けた場合

パワハラ、セクハラ、モラハラ、飲みハラ・・・etc

「契約期間内は強く当たっても辞められないだろう」

なんて思っている輩もいるでしょうが

そういう場合は退職することができます

だって相手は自分にとって

明確にストレスの原因になってますからね

勢いでハラスメントを訴えるのではなく

しっかりハラスメントの証拠などを集めたうえで

会社へ話をするようにしましょう

相談窓口へ相談することもいいでしょう

各都道府県労働局の総合労働相談コーナーが

無料で対応してくれるので

相談した記録を残したりすることも大事ですね

親族の介護が必要になった場合

親族の介護が必要となった場合は

家族介護の証明が必要になります

企業と話し合いをして、介護の状況等に合わせて

企業が雇用について相談を乗ってくれるケースもありますので

そこは企業側と相談をしましょう

自分が退職したら職場に迷惑かからない?

会社的には退職されることで

迷惑に感じる会社もあるでしょう

でもそんなの一瞬です

個人的な意見ですが

その時は迷惑でも実際は

迷惑じゃないです

意外と会社ってのは一人辞めたぐらいでは

すぐ立て直すことが出来るものです

辞められたら

大打撃を受ける人材もいますがね

どうせ迷惑かけるなら盛大に

迷惑をかけて辞める

というマインドは持たない様に

注意してくださいw

まとめ

いかがでしたか?

ざっくりまとめると

退職は相当、特殊な環境下じゃない限り

辞めるは出来るんです

辞めたいのに辞められないという悩みが

少しでもなくなってくれたらうれしいです

ではまた


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