JCOM よくあるトラブル5選 TV編

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今日はJCOMサービスでよくお客様から問い合わせのあったJCOMサービスのトラブルを5選としてご紹介します。

現場に出ていたからこそ感じたリアルをお伝えしていきます。

ネット編と、固定電話編もやりますのでよかったらそちらもご覧ください。

トラブルに陥る原因と対策もご紹介します。

ちなみに他サイトではお客様起因について書いてないサイトも多いですが、僕は書きます。

書いちゃいます。

例えばJCOMの不調や不良だと思ってJCOMに電話して

訪問までに3日かかって

ようやく来たと思ったら実は簡単な原因で一瞬で直されてしまって

(待ってた時間なんだったんですか?)って

ならない為にも正直に書きます。

TV部門

チューナーの電源が入らない

電源が入らないと当たり前ですけど、焦りますよね。

原因の切り分けが出来なくて困ることもあるので解説していきます。

原因
コンセントが刺さっていない

根本的かもしれませんが、よくあります。

掃除をしたときに抜けてしまったや

一時的に抜いて戻すのを忘れたという原因が主です。

ACアダプタの不良・故障

JCOMのチューナーはレンタル品なので毎回新品が来るとは限りません。

リユースしていく中で寿命が近い電源もあったりするので

不良だったり、故障が発生するケースがあります

新品でも初期不良で電源が入らないことはしょっちゅうあるので

古いから、新しいからということもいえないのですが。

JCOMのリモコン使っていない

JCOM リモコンイメージ

https://cs.myjcom.jp/knowledgeDetail?an=001974253

これは意外とあります。

新しいリモコンに慣れないうちは

思わずいつも通りのリモコンを使っちゃうんですよね。

まずはJCOMのリモコンを手に持っている所から確認していきましょう。

対応

電源関係はJCOMの人間を呼ばないで済むことが多い印象でした。

↓↓↓↓電源が入っていない場合の対応手順はこちら↓↓↓↓

  1. JCOMのチューナーは電源ランプが光っているか
  2. JCOMのリモコンで電源のON/OFFチェック
  3. 本体の電源ボタンで起動できるか
  4. チューナーのコンセントは入っているか。(チューナーも電源ケーブルが入っているか)
  5. チューナーのリセットボタンを押してみる

本体かリモコンかコンセントの切り分けで電源の原因は特定できると思うので

これでダメなら電源か、チューナー本体が故障していると思うので、JCOMを呼びましょう

リモコンが反応しない

ある日突然リモコンが操作できなくなったら困りますよね?

JCOMのリモコンは説明書を見れば意外と簡単に出来るのですが、機械が苦手な方や

慣れていないご高齢のお客様はどうしたらいいか分からなくなり、よくトラブル対応という形で訪問していました。

仕組みを知っている僕からすると一瞬で終わるので

「え?もう終わったの?」ってよく驚かれていましたw

原因
  1. リモコンの設定が急に外れた
  2. TV本体を変えてリモコンのメーカー設定が変わった

大体はこの2パターンが多いです。

対応

JCOMリモコンが効かない場合は公式を見た方が早いです。

リモコンが反応しないときの対処法

写真付きの解説ですごくわかりやすいです。

こればかりは正直公式の方が強いです(-_-;)カタジケナイ

サイト見ても「不器用なので無理です」とか「下手に触って壊れたらどうしよう」など不安でしたらJCOMの作業員の手配をしましょう。

画面が真っ暗

ついさっきまで、つい昨日まで使えていたのにTVを付けたら見れなくなった!

ということで呼ばれることも多かったですね。

このトラブルは原因が複数あります。

原因
電源

TVの電源はついているのにチューナーがついていないというパターンです。

「そんなことある?」って思いますよね?

あるんです。

リモコンのTV電源との連動機能でTVの電源が切れたら

チューナーの電源も落ちるというものがありますが

電源は一緒に落とせても一緒につかないなんてことがあります。

その時に電源のON/OFFが連動していると思っている方はチューナーの

電源がついていないことに気づかないことが多いんです。

チューナーは基本は赤が電源OFF、緑が電源ONなのでチューナーのランプ状態がどうなっているか見てみるといいですね。

入力切替

入力切替イメージ(JCOM公式HPより)

https://cs.myjcom.jp/knowledgeDetail?an=000003660

JCOM側のトラブル(リモコンの初期不良や作業員の説明不足)ということももちろんありますが

同じくらいに、お客様起因のものもすごく多いです。

ほとんどの場合は入力切替のが原因です。

分かる人には「そんなことがなんでトラブルになるの?」となるかもしれませんが

この入力切替が厄介なんです!

今はテレビに投影できるものが昔と比べて多くなりすぎました。

それに付随してリモコンも増えているんです。

TV

ブルーレイレコーダー&プレイヤー

Amazon fire-tv-stickやChromecast

ゲーム機

あげたらもっと出てくると思います。

今はひと昔と違ってリモコンのボタンを押すだけで画面の入力切替が勝手にされるんですよね。

ものによっては配線をつなげるだけで切り替わるものなんてもあります。

そのせいでJCOMのリモコンを操作しているのに反応してくれない

TVの電源のON/OFF、音量の上げ/下げは出来るけど、他のボタンは反応しないといういことが

良くあります

本当に良くあります!

しかも厄介なことに、JCOMのリモコンは自動連動で入力切替してくれる機種が多くないんです(;O;)

だから余計に意味わからん!ってなるんですよね。

対応

まずはイライラせず落ち着いていきましょう。

答えはとてもシンプルです。

JCOMのリモコンの入力着替えボタンを何回か押して、自分のTVに接続されているJCOMの入力切替に合わせていきましょう。

メーカーにもよりますが、入力切替の項目を自動で変更(JCOMの機種名等)してくれたり、手動で変更することが出来るTVもあるので設定できるならして、いざという時に自分が困らないで済むようにしていきましょう。

作業員時代はよく操作説明(特に入力切替に関しては重点的に説明します)して家を出た10分後ぐらいに「JCOMリモコンが壊れた」「画面が真っ暗なまま動かなくなった」「チャンネルの切り替えができない」なんて理由でお客様に呼ばれることがしょっちゅうありました(;’∀’)

僕はJCOMのリモコン説明書以外に手書きでどの入力切替のどこに何があるのか書いてお客様に渡してました。

E201・E202表示される

E201は電波レベルが低下していることです。

E202は電波を受信できていない状態です。

JCOMに限らず全てのテレビやレコーダーなどでで起こりえます。

原因
JCOMの幹線(電柱間を走るJCOMの大元の線)側のレベル低下

これは完璧にjCOM側の問題なので障害情報を調べてみて下さい。

自分の家だけということは中々なくて、近隣のJCOM利用者も同じような状況になっている可能性が高いです。

ちなみにお客様が技術的な部分で出来ることはないです。

幹線に上るためにはスライダーと呼ばれる昇降用転落防止具一体化三連伸縮はしご 軽太を使用して幹線で作業します。

通信工 事機器専門店【工事作業楽々サポートショップ】様サイトより

https://comws.biz/view/item/000000001314

普通に買ったら15万前後しますw

専用の工具や道具(非売品もあります)を使わないといけないので、JCOMの人間が来るのを待った方がいいです。

宅内ブースター(電波の増幅器)の故障

でんじゅうろう様HPより

https://den-ju-ro.com/shopdetail/000000007631/

ブースターは宅内で弱くなった電波を強くしてくれるTV設備機器です。

TVの電波レベルを上げる為に必須の危機になるのですが、これが故障した場合、電波レベル不足、過出力、供給できないなどの症状が出ます。

電波レベル減衰の場合(TVユニット端子がある場合)

  1. 幹線から保安器
  2. 保安器から宅内ブースター
  3. 宅内ブースターから分配器
  4. 分配器からTV端子
  5. TV端子から分配器
  6. 分配器からJCOM端末またはTV本体

TVが見れるまでに上記のように中継地点が多ければ多いほど電波レベルというのは下がります。

仮に電波レベル50欲しいとして、ブースターを間に入れない場合

幹線側レベルが50

幹線からTVまでに電波レベルが30下がるとして

電波さんがTVまでに到着するころには電波レベルは20になります。

そしたら電波レベルが足りなくてE201かE202が表示される結果になります。

じゃあどうするか?

ブースターを保安器から分配器までの間に1つ設置します。

ブースターを設置してレベルと80まで増幅させてあげれば、TVまでに到着するころには電波レベルが50になって、快適にテレビ視聴が出来るわけです。

※今説明したのはあくまでも例なので実際の数値は違いますm(__)m

そもそもブースターはどこにあるか分からないものです。

屋根裏の奥、お風呂場の点検口の上、屋外ボックス(高所の場合もある)

これを探すところから始まるのでお客様ですぐに見つけるのは

難しいでしょう。

ブースターは自分で買ってはダメです。

指定の物があり、さらに電波のレベルチェッカー(これも高価)を

使ってレベル調整しないといけないので

ブースターは多少の知識があったとしてもJCOMの作業員に任せるのが安パイですね。

同軸ケーブル(アンテナケーブル)の接触不良または同軸ケーブル不良

JCOMで取り扱うJCOMの同軸ケーブルはほとんどの場合ねじ結合のコネクタになります。

このコネクタの接続部分が緩んだりすることによって、接触不良が起こり電波を正常に供給できなくなることがあります。
JCOMではお客様から特別な要望が無い限りはスパナを使って増し締めというコネクタを締める作業をします。

これをしないといずれコネクタは緩み、接触不良や、最悪コネクタが外れるということが起こりえます。

同軸ケーブルの損傷はネズミにかまれたり、掃除の際に家具の下敷きにしてそのまま損傷してしまうことがあります。

コネクタの接続も正常、外観で傷が無かったとしてもコネクタ部分が不良を起こして使えなくなる場合もあります。

その時は基本的には配線交換で改善できることが多いです。

テレビユニット端子の不良

最近の家庭ではほぼ必ずついているものです。

※同軸ケーブルの画像だとコネクタが刺さっている部分です

このテレビユニット端子も繊細なもので

接触不良や端子そのものが壊れている場合があります。

このユニット端子は接線タイプやコネクタタイプ、端末/送り

方方向/双方向といった種類もあるので

故障したときにどれを交換したらいいか分からないと思います。

説明が長くなりましたが、大体この4が原因です。

対応

結論から言うと、正直お客様で出来ることはほぼありませんm(__)m

大きく分けて4つの原因をご紹介しましたが、お客様の方で自分で対応したいと思う場合

出来ることがあるとしたら、一つしかありません。

それは配線の交換です。

しかも出来るといっても配線はJCOMで使用している配線は限られたものしか使っていないので、それを使用しないといけないという制限があります。

お客様自身で市販のものを用意する場合は5C-FBという配線を用意して交換してください。

ただし!

圧倒的にオススメはしません。

電波レベル関係の改善はほぼ全てお客様の負担が大きすぎるのです。

レベルチェッカーなんて7.8万円なんて当たり前

ブースターや分配器、TVユニットも安くありません。

いい物使おうと思ったらキリがないほどの代物ばかりです。

配線は既製品使っても、自分で配線のコネクター等を使ったとしても

大体お客様が手を加えたものだってことがバレます。

バレた場合は故障で呼んでるのに有償訪問対応になる可能性が大いにあります。

それをJCOM側の作業員に任せればお客様起因でない限りは、無料で故障対応してくれます。

何もしないのが不正解に見える正解です。

無料でブースターとか交換してくれるなら逆にラッキーです(^^♪

E100が表示される

B-CASカードが挿入されていませんと表示されて、TVの視聴ができない状態です。

B-CASカードとは、地上デジタル放送 / BSデジタル放送 / 110度CSデジタル放送を視聴したり、録画したりするときに必要なカードです。

デジタル放送は、放送番組の著作権を保護するために、コピー制御用の信号が加えられています。
B-CASカードを使用すると、コピー制御用の信号を有効に機能させることができます。

https://www.fmworld.net/cs/azbyclub/qanavi/jsp/qacontents.jsp?PID=9205-6247

上記の様に、コピー等の犯罪防止の為に設けられているカードがB-CASカードです。

B-CASカードが無いとTVを視聴することはできないです。

原因
接触エラー

これはB-CASカードの接触エラー等で表示されます。

経年劣化でも起こりえます。

これは結構シンプルな問題ですね。

対応

これはとっても簡単です。

B-CASカードを抜き差ししてみましょう。

蓋が壊れていない限りは蓋に隠れているので、そこを開けてB-CASカードを抜く

元のカードの向きを忘れないようにカードを差し戻す。

これで改善しなかった場合は、B-CASカードがダメなのかチューナーがB-CASカードを読み込めなくなったと考えるべきなので、JCOMを呼んで交換してもらいましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

TV関係のトラブルは細かい物でもものすごく多いのですが、僕が作業員時代にやっていた5年間で特に多かったトラブルの代表をあげてみました。

TVに限らず、ネットや、固定電話でのトラブルものたくさんあるので、それも順を追ってご紹介できればと思っています。

フローリングの傷の補修や、壁紙の修繕、ペンキの塗りなおしなど、youtubeなどで見れば出来るDIY作業と違い、JCOMは専門的な機器や作業が必要となっています。

なので、もしトラブルが起こった場合は基本的にはJCOMの人間を呼ぶのが早いです。

電話で問い合わせた場合は時間がかかるので、近くのJCOMショップへ足を運ぶか、ネットでの予約をするのがベターです。

「今日のサッカーどうしても見たいから今日中に復旧しないと困る!」といった緊急性のある場合は

面倒ですけど、根気よく電話対応してくれるまで待つしかないです。

緊急性を伝えるとより早く対応してくれます。

「僕はすぐに対応しないと解約するぞ!」なんて脅されたこともありましたが(/_;)

その場合も急いで対応してましたw

JCOMを既に使っている、JCOMをこれから使いたいけど起こりえるトラブルを知っておきたいという方との力になれれば幸いです。

次はNET編やろうと思っています。

また見に来てください(^^♪


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