JCOMの固定電話サービスで特に問い合わせの多かった
電話のトラブル2選を紹介していきます。
- 電話がつながらない
- 声が聞こえないetc…
ネットやテレビサービスと比べてトラブルの種類は少ないですが
ライフラインとして大切なものなので僕の
知識を全てお伝えできるように
記事にしていきます
原因は解説しますが
当てはまらない場合は電話のモデムまたは配線機器不良の可能性が
あると思ってください。
「電話機が壊れた!」
なんて言って早とちりで電話機を買って損をしない為にも全力でお伝えしていきます!
※目次から見たいところに直接飛ぶ方もいると思うので
各項目で説明などが重複することがありますのでご了承くださいm(__)m
発着信できない
これが一番多いトラブルです。
そして一番気づきずらいです。
電話が鳴らないなんてトラブル気づけないですよね・・・
原因
モジュラーケーブル不良
電話線の方がわかりやすかったらごめんなさいm(__)m
このMJケーブルの抜け防止のための爪がついているのですが
この爪、意外と簡単に割れます
爪が割れるとケーブルが抜けやすくなります
抜けると発着信できません
電話機やモデムの裏に刺さっているものなので
ちゃんと接続しているかどうか目につきにくいですし
接続しているように見えても
外れていることなんて言うこともあります。
受信電波不良
JCOM 公式HPより
https://cs.zaq.ne.jp/JSS_KnowledgeDetail?an=000004025
JCOMのモデムはネット、電話問わず
下りと上りの電波が行き来しています
この二つの電波が規定値外だとモデムが立ち上がらず
発着信が出来ません。
STATUSランプ(画像参照)が点滅していると
モデムは立てあがっていないことになります
STATUSランプが正常に点灯になっていたとしても
モデム内部では電波レベルが規定値外で
使用できない状態にないっている可能性もあります。
モデムの一時的な不調
モデムも機械です。
一時的な不調を起こしてしまうことももちろんあります。
JCOMのモデムやチューナーの多くはリース品の為
新品じゃないことも当たり前にあります
逆に新品でも初期不良を起こして、動作しないときがあります
その時は作業員がすぐに変えてくれるので安心してください
対応
発着信が出来なかった時の対応を解説していきます。
JCOMでしか取り扱っていない部材もあるので
お客様に出来ることは少ないですが
出来ることはやって、問題解決できれば
御の字ですからね(*’▽’)
MJケーブルの交換、予備確保
MJケーブルの交換はトラブル対応の際にほぼ必ずやっていました。
(他の作業員はやっているかはわかりませんが)
MJケーブル(特に爪の部分)は繊細で
発着信が出来ない原因になりやすいので
交換しましょう。
市販でも電話線がありますが、僕だったら
工事の際に予備をもらいます。
MJケーブルが原因の時は交換する為だけに
お金は使いたくないし、買いに行くのもめんどくさいし
JCOMの作業員が来るまで待つなんてこと
したくないですからねw
モデム再起動
スマホやパソコンの様に
再起動で復旧することも多いです
ただしモデム不良や受信電波不良だった場合は
再起動もただの応急処置で症状が再発する可能性も多いにあります
JCOM作業員の訪問依頼
配線交換や再起動をしても症状が改善しない場合
JCOMに訪問依頼をしましょう
モデムの交換や電波レベル調整になると
JCOM作業員じゃないとできないので
やれることはやったのに症状が改善しない場合は
JCOMを呼んだ方が断然早いです
相手の声が聞こえない・雑音が入る
発信や着信は出来るけど、相手の声が聞こえない
雑音が入って電話が聞き取りずらい
こういうトラブルも頻繁に起きます
この原因と対応は発着信が出来ない症状と
似てはいますが、解説します
原因
モデム故障
モデムが不良の可能性です
見た目は問題なさそうでも
内部で不調を起こしてることがあります
人で言ったらすごい体調悪いのに
仕事来て使い物にならない状態です汗
配線接触不良
アンテナケーブルが接触不良を起こしている可能性
モジュラーケーブル(電話線)が接触不良を起こしている可能性
どちらも考えられます
アンテナケーブルの接触不良は
JCOMの受診を正常に受信できないでいると雑音等につながります
ホースがねじれたら水の出が悪くなりますよね?
あれをイメージするとわかりやすいと思います
モジュラーケーブル(電話線)も同じことが言えます。
受信電波レベル不良
発着信不可でも説明しましたが
通話品質の低下でも受信電波レベルは関係してきます
受信電波レベルはどこから悪くなっているかなんていうのは
お客様ではまず知ることはできないです。
電波の周波数帯域を図ることが出来るチェッカーというものを使わないと
電波の状況を調べることができません
固定電話故障
これは最終検討材料です
JCOMのモデムや、配線機器の不良、電波レベル不良の改善をしても
症状が改善しない場合はお客様お持ちの電話機の故障の可能性があります
基本的にお客様の電話機を疑うことは僕はしません
訪問した作業員がすぐに電話機が原因ですって言ったら
相当なやり手か三流のどちらかですw
僕は少しお時間を頂く形になりますが
お客様の電話機が怪しかったとしても配線やモデムの交換等してから電話機の可能性を伝えます
訪問してすぐにお客様の電話機が悪いですって言われたら
気分悪いですよね(^^;)
対応
配線の接続チェック
まずはMJケーブル(電話線)からアンテナ線までの接続が問題ないか確認しましょう
- MJケーブル(電話線)の爪が折れていないか
- MJケーブル(電話線)がモデムと電話機にしっかり刺さっているか
- アンテナケーブルがモデム、分配器、大元で緩んでいないか
ここをチェックしましょう。
最初のJCOMの工事の際にMJケーブル(電話線)予備でもらっておくと
いざMJケーブ(電話線)に問題があったとしても交換できるからオススメです
JCOM作業員の訪問依頼
配線交換をしたり、接続のゆるみ等がないか確認をしても
症状が改善しない場合はJCOMの作業員を呼びましょう
モデム内部や家全体の受信電波レベルが低下していたり超過している場合は
お客様個人ではどうしても対応できないので
JCOM作業員を呼んで早期解決した方がいいです
電話機購入
これは最終手段ですので最後に書きました
モデムや配線、配線機器の交換をしても症状が改善しない場合は電話機を買い替えることを検討してみて下さい
↓↓↓ちなみに個人的にオススメはこちら↓↓↓
固定電話はファックスを受け取らない限りはワイヤレスでコンパクトなものが一番いいと思います。
有線を選ぶと接続不良で通話できなくなるトラブルが起きやすくなるので
個人的にはワイヤレスがオススメです(^^)
まとめ
いかがでしたか?
ネットやTVのテレビと比べると
トラブルの頻度も内容も少ないのが電話サービスになりますが
地震などの有事の際は
公衆電話→固定電話→携帯電話の順で
電話がつながりやすいです
固定電話はライフラインの一つなので
(どうせ使わないから)なんて思わず
定期的に固定電話に発着信して正常に使えるかどうか確認してみて下さい
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